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北部地域(ほくぶちいき)は兵庫県西宮市の北部に位置する地域である。1951年(昭和26年)4月1日に西宮市に編入された有馬郡の山口村および塩瀬村の範囲にあたる。2024年(令和6年)2月1日現在の人口は山口地域・塩瀬地域合計で41,538人、世帯数は16,728世帯[1]。閑静な住宅街が多くある。
面積は西宮市の全体のほぼ半分だが、人口は南部より少ない。人口は山口町上山口、生瀬東町などは増加傾向にあるが、北六甲台2・3・5丁目、東山台3丁目、生瀬武庫川町などは減少傾向にある[2]。編入合併後、徐々に開発されていき、北部と南部を結ぶ西宮北道路(盤滝トンネル)が開通し、その時期から宅地造成が始まった。(西宮名塩ニュータウン・北六甲台・すみれ台や山口町上山口2・3・4丁目など)西宮市の高級住宅街は西宮七園で有名だが、北六甲台やすみれ台の一部、山口町上山口3・4丁目、名塩南台や東山台の一部には富裕層が一定数住んでいる。北六甲台・すみれ台は分譲当時、億を超える物件があった。
山口地域には国道176号沿い・丸山線沿いにスーパーマーケットやドラッグストア、衣料品店、100円ショップ、ファーストフード店やファミリーレストランなどがあり、塩瀬地域には西宮名塩駅のエコールなじお内にスーパーマーケット、ドラッグストア、100円ショップ、ファーストフード店などがあるので生活するには不便ではない。 特に山口地域はバス路線が充実しており、岡場駅・西宮名塩駅・宝塚駅方面へ行くバスがある。さらに2009年にさくらやまなみバスの運行が開始され、市南部(西宮北口・夙川・阪神西宮・JR西宮など)へ乗り継ぎなしで行けるようになった。
国道176号の全線4車線化に向け整備が進められており、2024年2月には「生瀬トンネル」の供用が行われた。[3]。
西宮市の北部と南部は六甲山地に完全にさえぎられており、飛地ではないものの、西宮北道路、兵庫県道82号大沢西宮線を介して西宮市南部とつながっているに過ぎない。 そのため、塩瀬地域・山口地域ともに、西宮市南部との生活的、経済的な交流はあまりない。山口地域は神戸市北区と、塩瀬地域は宝塚市と交流が盛んである。塩瀬地域には2つの鉄道駅(西宮名塩駅・生瀬駅)があるが、山口地域には無く、最寄り駅は神戸電鉄岡場駅・田尾寺駅である。市外局番は山口が078、塩瀬は0797であり山口地域は神戸市、塩瀬地域は宝塚市と同じである。郵便番号も山口は651-14xx(有野)、塩瀬は669-11xx・669-12xx(宝塚)である。
過去に公立高校を設置する計画があったが、頓挫している。そのため、最寄りの高校は山口地域では神戸北高等学校、塩瀬地域では宝塚北高等学校となっている。
西日本旅客鉄道(JR西日本)
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