伝染病予防法
廃止された日本の法律 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
伝染病予防法(でんせんびょうよぼうほう、明治30年法律第36号)は、「伝染病ノ予防及伝染病患者ニ対スル適正ナ医療ノ普及ヲ図ルコトニヨツテ、伝染病ガ個人的ニモ社会的ニモ害ヲ及ボスコトヲ防止シ、モツテ公共の福祉ヲ増進スルコト」を目的として、1897年(明治30年)4月1日に公布され、1897年(明治30年)5月1日に施行された法律である。この法律の施行により、伝染病予防規則(明治13年太政官布告第34号)は、廃止された。
概要 伝染病予防法, 法令番号 ...
伝染病予防法 | |
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日本の法令 | |
法令番号 | 明治30年4月1日法律第36号 |
種類 | 医事法 |
効力 | 廃止 |
成立 | 1897年3月24日 |
公布 | 1897年4月1日 |
施行 | 1897年5月1日 |
主な内容 | 伝染病の予防について |
関連法令 |
らい予防法 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律 労働安全衛生法 学校保健安全法など |
条文リンク | 官報1897年04月01日 |
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1998年(平成10年)10月2日に感染症法が公布され、1999年(平成11年)4月1日に施行されたことに伴い廃止された。その内容は現在、感染症法へ引き継がれている。