白川 (熊本県)熊本市中央区渡鹿の渡鹿堰より取水。かんがい施設遺産登録。 白川水系では4か所の水力発電所が運転している。九州電力の黒川第一発電所(4万2,200キロワット、南阿蘇村)、黒川第二発電所(2,100キロワット、南阿蘇村)、黒川第三発電所(2,800キロワット、大津町)、JNC(旧・チッソ)の白川発電所(9,000キロワット、大津町)で、合計最大出力は5万6
熊本電気川第二発電所(出力8,200kW)、1937年には川辺川第一発電所(出力2,500kW)を建設。総発電力は水力発電19か所・火力発電1か所の6万2,652kWとなった。また三井鉱山を中心とする共同火力発電所の建設にも参加し、1935年10月に三井鉱山や九州の電力会社4社とともに九州共同火力発電