中村茂 (外交官)
日本の外交官 (1911-1985) ウィキペディアから
中村 茂（なかむら しげる、1911年 - 1985年）は、日本の外交官。駐ポーランド特命全権大使や、駐ブラジル特命全権大使を務めた。
千葉県出身。1935年高等試験外交科合格。1936年東京商科大学（現一橋大学）卒業。1937年に外交官補に任官後、アメリカ合衆国や、ソビエト連邦、外務省調査部第二課、外務省政務局第三課で勤務[1]。
1950年賠償庁特殊財産部長心得兼特殊財産部総務課長[2][3][4]。1951年出入国管理庁長官官房秘書課長[5]。1952年法務省入国管理局総務課長、法務教官[6]。1953年外務大臣官房会計課長[7]、在外公館等借入金整理準備審査会幹事[8]。
在ロス・アンゼルス日本国総領事館総領事を経て、1958年在パキスタン日本国大使館参事官。1961年外務大臣官房審議官[9]。1962年から駐スーダン特命全権大使を務め[10]、駐ソマリア特命全権大使も兼務した[11]。
1968年外務大臣官房審議官[12]。同年駐ポーランド特命全権大使[13]。 1970年駐ブラジル特命全権大使[14]。 1973年退官[15]。 1981年勲二等旭日重光章受章[16]。1985年叙従三位[17]。
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