中央防波堤埋立地
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中央防波堤埋立地(ちゅうおうぼうはていうめたてち)とは、東京湾内に中央防波堤を挟むような形で位置する埋立地である。東京都環境公社では最終処分場として中央防波堤埋立処分場(ちゅうおうぼうはていうめたてしょぶんじょう)の名称も用いている。
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c4/Tokio_Landeanflug_auf_Tokio_2016_18.jpg/640px-Tokio_Landeanflug_auf_Tokio_2016_18.jpg)
海路を挟んで北側の中央防波堤内側埋立地(ちゅうおうぼうはていうちがわうめたてち)と、南側の中央防波堤外側埋立地(ちゅうおうぼうはていそとがわうめたてち)からなる。また、中央防波堤外側埋立地の南に隣接する新海面処分場を含む事もある。本記事ではこのうち内側埋立地・外側埋立地について記述し、新海面処分場については独立記事にて説明する事とする。
中央防波堤内側埋立地は1973年(昭和48年)に埋め立てが開始され、1986年(昭和61年)に埋め立てが終了した[1][2]。一方の中央防波堤外側埋立地は1977年(昭和52年)から埋め立てが開始され、2024年現在も新海面処分場と共に埋立が続けられている[1][2]。