ワルグラ
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ワルグラ(アラビア語: ورقلة )はアルジェリアの都市でワルグラ県の県都である。
2008年の国勢調査によれば市の人口は133,024人である。
ワルグラの町は標高128m、ガルダイアから東に190km、トゥーグラから南西に160km、ビスクラから南に388kmに位置する。
ワルグラ人と称する古の町クサルの住民はベルベル人の支族である。彼らが話すのはベルベル語の方言であり、同じ系統のモザブ語に近いテガルグレン語である。
砂漠の首都と呼ばれるに相応しく、近隣にBeniThour、Sidi Khouiled、Chott、Rouissat、N'goussaという5つのオアシスがあり、ナツメヤシの木は1,000,000本ほどを数えるとみられる。60mの地下から湧く自噴泉が地域で800以上もあり、これを水源とした灌漑がおこなわれる。
砂漠気候であり、一年中乾燥した気候である。一年の間で気温差が激しく、冬は0℃近くまで冷え込むこともあるが、日中は20℃前後まで上がる。夏は非常に暑く、最高気温が50度を超え[2]、最低気温も30℃以上という一日中暑い日も多い。
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