レニャーノの戦い
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レニャーノの戦い(レニャーノのたたかい、イタリア語: Battaglia di Legnano)は、1176年に北イタリア・ロンバルディア地方のレニャーノで行われた、神聖ローマ帝国とロンバルディア同盟との戦闘である。ロンバルディア同盟が勝利を収め、皇帝フリードリヒ1世による北イタリア支配の試みを頓挫させることとなった。
概要 レニャーノの戦い, 時 ...
レニャーノの戦い | |||||||
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神聖ローマ帝国とロンバルディア同盟の対立中 | |||||||
レニャーノの戦い(Massimo d'Azeglio画、1831年) | |||||||
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衝突した勢力 | |||||||
神聖ローマ帝国 | ロンバルディア同盟 | ||||||
指揮官 | |||||||
フリードリヒ1世 | |||||||
戦力 | |||||||
3,000人 | 3,500人 | ||||||
被害者数 | |||||||
重大 | 重大 |
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中世イタリアにおける教皇派と皇帝派の抗争の中に位置づけられる戦闘であるが、近代にイタリア統一運動が盛んになると「イタリアが連帯して外国支配に勝利した戦い」として評価され、「イタリア愛国主義のよりどころ」になった。