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ブラジルのサッカー選手 ウィキペディアから
レアンドロ・ドミンゲス・バルボーザ(Leandro Domingues Barbosa、1983年8月24日 - )は、ブラジル・バイーア州ヴィトリア・ダ・コンキスタ市出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。
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名前 | ||||||
本名 |
レアンドロ・ドミンゲス・バルボーザ Leandro Domingues Barbosa | |||||
愛称 |
レアンドロ[1] ニーヤン[1] レドミ | |||||
ラテン文字 | LEANDRO DOMINGUES | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ブラジル | |||||
生年月日 | 1983年8月24日(41歳) | |||||
出身地 | バイーア州ヴィトリア・ダ・コンキスタ | |||||
身長 | 173cm | |||||
体重 | 70kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF (OH) / FW | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
1995-2000 | ECヴィトーリア | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2001-2006 | ECヴィトーリア | 89 | (27) | |||
2007-2009 | クルゼイロEC | 23 | (7) | |||
2008 | → ECヴィトーリア (loan) | 15 | (3) | |||
2009 | → フルミネンセFC (loan) | 0 | (0) | |||
2009 | → ECヴィトーリア (loan) | 30 | (8) | |||
2010-2014 | 柏レイソル | 107 | (40) | |||
2014-2015 | 名古屋グランパス | 14 | (2) | |||
2016 | ECヴィトーリア | 9 | (1) | |||
2017 | ポルトゥゲーザ | 4 | (0) | |||
2017-2020 | 横浜FC | 98 | (20) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2020年12月20日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
サッカー選手のクレイトン・ドミンゲスは実弟。
12歳の時からECヴィトーリアの下部組織に所属し、2001年、トップチームへ昇格[2]。
2006年、ブラジル全国選手権セリエCに降格したクラブを1年でセリエBへ昇格させる原動力となり、翌年、セリエA・クルゼイロECへ移籍した[2][3]。
2008年、当時の監督であったアジウソンとの関係が悪化し、ミナスジェライス州選手権のタイトルを獲得した後、セリエAに昇格していたヴィトーリアへ復帰[3]。
2010年、J2・柏レイソル監督であったネルシーニョが獲得を熱望したこともあり[4]、柏へ移籍。3月28日の東京ヴェルディ1969戦で移籍後初ゴールとなる[5] 決勝ゴールを決めた。以降も「(J2でプレーするのは)反則」と言われるほどの圧倒的なパフォーマンスで首位を独走するチームを牽引し[4]、13ゴールを決めただけでなく[5]、アシストでも貢献、クラブ初のJ2優勝・1年でのJ1復帰に貢献した。
2011年、J1の舞台でも引き続き質の高いプレーを続け、前年の成績を上回るリーグ戦15得点を記録。Jリーグ史上初となる昇格1年目でのJ1優勝を達成し、自身もJリーグ最優秀選手賞を受賞した。
2012年、シーズン終盤に右膝内側側副靭帯を損傷[6]。約1ヶ月間離脱を余儀なくされたが、リーグ戦10得点を記録し、2年連続でJリーグベストイレブンに選出された。
2013年、シーズン中に3度の負傷で戦線離脱したこともあり、リーグ戦では移籍後最小となる12試合2ゴールに留まった。
2014年、練習の遅刻やトラブルなどがあり解雇、それにともない名古屋グランパスへ移籍[7]。10月11日の天皇杯準々決勝で左ハムストリング肉離れで離脱し[8]、2015年開幕前には、右ひざの検査のため一時帰国[9] するなど、負傷での離脱が続き、2ndステージ第8節で11か月ぶりに復帰[10]。リーグ戦終了後、契約満了が発表された[11]。
2017年6月、ポルトゥゲーザとの契約を解除し、横浜FCへ移籍[13]。
2018年11月23日、J2第40節・大分トリニータ戦で、全得点に絡む活躍で逆転勝利に貢献したこと、J2第41節・ファジアーノ岡山戦で2得点を挙げ、4連勝の立役者になったこと、今シーズンはイバの17得点に次ぐ11得点をマークし、チームをJ1参入プレーオフ圏内の3位に導いたことが評価され、月間MVPを受賞[14]。
2020年シーズンをもって契約満了により横浜FCを退団[15]。
シュート、パス、ドリブル、プレースキック、オフ・ザ・ボールの全てを高いレベルでこなせるオールラウンダー[16][17]。ゲームコントロールに長け、視野が広く、プレー選択の判断も早い[18][19]。
テクニシャンながらシンプルなプレーを好み、派手なプレーを見せることはほとんどない[18]。
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
ブラジル | リーグ戦 | ブラジル杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2001 | ヴィトーリア | セリエA | - | ||||||||
2002 | - | ||||||||||
2003 | - | ||||||||||
2004 | - | ||||||||||
2005 | セリエB | - | |||||||||
2006 | セリエC | - | |||||||||
2007 | クルゼイロ | セリエA | 23 | 7 | - | - | 23 | 7 | |||
2008 | ヴィトーリア | 15 | 3 | - | - | 15 | 3 | ||||
2009 | フルミネンセ | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | ||||
ヴィトーリア | 30 | 8 | - | - | 30 | 8 | |||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2010 | 柏 | 11 | J2 | 32 | 13 | - | 3 | 4 | 35 | 17 | |
2011 | 10 | J1 | 30 | 15 | 2 | 0 | 3 | 3 | 35 | 18 | |
2012 | 28 | 10 | 3 | 4 | 2 | 2 | 33 | 16 | |||
2013 | 12 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 14 | 2 | |||
2014 | 5 | 0 | 1 | 0 | - | 6 | 0 | ||||
名古屋 | 33 | 11 | 2 | - | 2 | 1 | 13 | 3 | |||
2015 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | |||
ブラジル | リーグ戦 | ブラジル杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2016 | ヴィトーリア | セリエA | - | ||||||||
2017 | ポルトゥゲーザ | セリエD | - | ||||||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2017 | 横浜FC | 40 | J2 | 19 | 3 | - | - | 19 | 3 | ||
2018 | 38 | 11 | - | 0 | 0 | 38 | 11 | ||||
2019 | 33 | 6 | - | 0 | 0 | 33 | 6 | ||||
2020 | J1 | 8 | 0 | 1 | 0 | - | 9 | 0 | |||
通算 | ブラジル | セリエA | 68 | 18 | - | - | 68 | 18 | |||
日本 | J1 | 97 | 29 | 8 | 4 | 8 | 6 | 113 | 39 | ||
日本 | J2 | 122 | 33 | - | 3 | 4 | 125 | 37 | |||
総通算 | 287 | 80 | 8 | 4 | 11 | 10 | 306 | 94 |
その他の公式戦
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