リンダ・グレイ
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リンダ・アン・グレイ (Linda Ann Gray 1940年9月12日 - ) は、アメリカ合衆国の映画・舞台・テレビ女優、演出家、プロデューサー、モデル。CBSの連続テレビドラマ『ダラス』(1978年–1989年, 1991年, 2012年–2014年)でラリー・ハグマン演じるJ.R.・ユーイングの悩める妻スー・エレン・ユーイング役で最もよく知られる。1981年、スー・エレン役の演技でプライムタイム・エミー賞主演女優賞ドラマ・シリーズ部門の他[2]、ゴールデングローブ賞に2回ノミネートされた。
Linda Gray リンダ・グレイ | |
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2011年、The Heart Truth | |
生誕 |
Linda Ann Gray リンダ・アン・グレイ (1940-09-12) 1940年9月12日(83歳)[1] アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタモニカ |
職業 |
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活動期間 | 1963年–現在 |
配偶者 |
エド・スラッシャー (m. 1962; div. 1983) |
子供 | 2 |
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1960年代、テレビ・コマーシャルで経歴を開始した。1970年代、数多くの連続テレビドラマに出演し、1978年に『ダラス』のスー・エレン・ユーイング役に配役された。1989年の『ダラス』降板後、1991年の映画『オスカー』でシルヴェスター・スタローンの相手役を演じた。1994年から1995年、FOXの連続テレビドラマ『Models Inc.』に主演し、『Moment of Truth: Why My Daughter?』(1993年)、 『Accidental Meeting』(1994年)などのテレビ映画にも主演した。『Dallas: J.R. Returns』(1996年)、『Dallas: War of the Ewings』(1998年)、TNTの続編『Dallas』(2012年–2014年)でスー・エレン役を再演した。
2001年、ロンドンのウェスト・エンドで『The Graduate』でミセス・ロビンソン役で主演し、翌2002年、ブロードウェイで再演した。2007年、ヨークのシアター・ロイヤルにて『Terms of Endearment』世界初演でオーロラ・グリーンウェイ役で主演し、全英ツアー公演を行なった。2014年に『ダラス』リバイバル版が打ち切りとなると、グレイは再び舞台に出演するようになり、『シンデレラ』ロンドン公演で魔法使い役を演じた[3][4]。