リジェ・リシエ
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リジェ・リシエ(Ligier Richier, 1500年頃 サン=ミエル - 1567年 ジュネーヴ)は、ムーズ県サン=ミエル(Saint-Mihiel)で活躍したフランスの彫刻家。
リシエは主に生まれ故郷サン・ミエルの教会の仕事をした。最も有名な作品は、サン・エティエンヌ教会にある、13体の等身大大理石像で構成された『埋葬』と[1]、サン=ミエル教会にある、意識朦朧とした聖母マリアが聖ヨハネに支えられている『Pâmoison de la Vierge(聖母の失神)』である[2]。バル=ル=デュックのサン・ピエール教会と、ルーヴル美術館にもリシエのものと言われる作品がある。