![cover image](https://wikiwandv2-19431.kxcdn.com/_next/image?url=https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e4/Northern_Hemisphere_LamAz.png/640px-Northern_Hemisphere_LamAz.png&w=640&q=50)
ランベルト正積方位図法
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ランベルト正積方位図法(ランベルトせいせきほういずほう)とは、地図投影法の一種であり、方位図法(地図の中心からの方位が正しく示される)および正積図法(英語版)(面積が正しく示される)の両方の性質を持つ。
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e4/Northern_Hemisphere_LamAz.png/640px-Northern_Hemisphere_LamAz.png)
![Thumb image](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/37/Lambert-azimuthal-equal-area.jpg/640px-Lambert-azimuthal-equal-area.jpg)
北極点もしくは南極点を基準点(中心)とした場合、経線は中心から放射状に、緯線は基準点を中心とする同心円に描かれる。面積が正しく表されるよう、緯線の間隔は特に図の外側(基準点に対して赤道より遠い側の半球)で狭くなっている。中心付近の歪みは比較的小さいので、大陸図や分布図に用いられる。
緯度が l° である緯圏を投射図上に描くための半径 r は、r = 2 R sin((90-l)/2) (Rは地球の半径)で与えられる。
同様に世界全体が円形に描かれる図法には、正距方位図法などがある。