ラフマジュン
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ラフマジュンは、丸く薄いパン生地の上に、挽肉(一般に牛か子羊)、砕いた野菜、タマネギやトマトやパセリなどの香味、粉末トウガラシやパプリカやクミンやシナモンなどのスパイスを乗せ、オーブンなどで焼いたもの[2]。ラフマジュンは、ピクルス、トマト、トウガラシ、タマネギ、レタス、あぶったナスなどの野菜を包むこともある[3][4][5][6]。トルコピザ[7]、アルメニアピザ[8]、のような名前で呼ばれることもある。ラフマジュンはピザに似ているものの、そう呼ばれるようになったのはつい最近で、ヨーロッパでなく中東由来である。さらにピザとは違い、ラフマジュンは伝統的にチーズを使わない[9]。
ラフマジュンはアルメニア[9]、レバノン[10]、シリア[10]、トルコ[9]、および世界のトルコ人・アルメニア人コミュニティで一般的な料理である[9]。