ラビー・アル=アウワル
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ラビー・アル=アウワル (アラビア語: رَبِيع ٱلْأَوَّل, Rabīʿ al-ʾAwwal) は、イスラム暦における3番目の月。この名称は、イスラム以前のアラビア暦で早春を表す「春の最初(の月)」という意味である。
概要 ラビー・アル=アウワル رَبِيع ٱلْأَوَّل (アラビア語), 種類 ...
ラビー・アル=アウワル | |
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預言者生誕祭で緑の旗を持つインドのイスラム教徒 | |
種類 | イスラム暦3番目の月 |
日程 | 預言者生誕祭(マウリド) |
開始日 | 毎年10日ほどずれていく(太陰暦のため) |
終了日 | 29-30日間(月の満ち欠け実観測次第) |
頻度 |
毎年
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この月に、過半数のムスリムがイスラーム預言者ムハンマドの誕生日であるマウリドを祝う。正確な預言者生誕の日付は分かっていないが[1][2]、スンニ派はこの月の12日が生誕日だと信じており、一方シーア派は17日目の夜明けに生まれたと信じている。