モーターカノン
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モーターカノン(フランス語: moteur canon / canon-moteur)とは、レシプロ水冷式航空用エンジン動力式の単発戦闘機に搭載した航空機関砲・機関銃の搭載方式の一種で[1]、出力軸・プロペラシャフトを中空構造にしたエンジンを通して砲弾を前方へ発射する形式を指す。
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/61/Hs12_Ydrs.jpg/320px-Hs12_Ydrs.jpg)
“モーターカノン(Moteur canon)”はフランス語で「エンジン砲」の意味である。ドイツ語では“Motorkanone(モートアカノーネ)”、英語では“engine-mounted gun”もしくは“Propeller cannon”、ロシア語では“мотор-пушка(モトール・プーシュカ)”と呼ばれる。