モンドニェード
スペインの町 ウィキペディアから
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モンドニェード(Mondoñedo)は、スペイン・ガリシア州ルーゴ県のムニシピオ(基礎自治体)。コマルカ・ダ・マリーニャ・セントラルに属する。ガリシア統計局によれば、2012年の人口は4,183人(2010年:4,406人、2009年:4,508人、2008年:4,603人、2007年:4,701人、2004年:4,904人)、人口密度は29.3人/km² [1]。住民呼称は男女同形でmindoniense。
モンドニェード=フェロル司教区(Diocese de Mondoñedo-Ferrol)の司教座があり、現在も司教がこの地に在住する。
ガリシア語話者の自治体住民に占める割合は98.08%(2001年)。
モンドニェードはルーゴ県北部に位置し、面積は142.7km²。北はアルフォスとフォスと、南はア・パストリーサとリオトルトと、東はロウレンサーと、西はアバディンの各自治体と接する。人口は自治体を構成する15の教区に散らばっている。
人口規模はフォス、ブレーラに次いで3番目であるが、コマルカ・ダ・マリーニャ・セントラルの中心自治体となっている。
アルゴモーソ教区のスペーナにはレイ・シントーロ鍾乳洞があり、その奥行きは7,500mでガリシアで最も規模が大きい。また、マスマ川の支流トロンセーダ川にはいくつもの滝があり、バリニャダーレス川のコロの滝と並んで自然の美しい景観をなしている。
モンドニェードはモンドニェード司法管轄区に属し、同管轄区の中心自治体である[3]。
モンドニェードの人口推移 1900-2010 |
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[4]、1996年 - [5] |
モンドニェードのある谷には、ドルメンや、ソニャンにあるようなカストロ、ペトログリフといった、考古学上の遺跡物が数多く残されている。このことは新石器時代には、この地にはすでに人の定住があったことを意味する。
モンドニェードについてのもっとも初期の記録は、女王ウラカがフォスのサン・マルティーニョ・デ・モンドニェードに置かれていた司教座を、現在のモンドニェードの、バル・デ・ブレアあるいはバリブリアに移したことについてである。1156年カスティーリャ王アルフォンソ7世がモンドニェードに市の資格(カテゴリー)を授与。1182年から1230年の間司教座は、入植を奨励するためにリバデオに移転。
自治体首長はガリシア民族主義ブロック(BNG)のマヌエル・オルランド・ゴンサーレス・クルス(Manuel Orlando González Cruz)[6]。自治体評議員は、ガリシア国民党(PPdeG):5、ガリシア民族主義ブロック:4、ガリシア社会党(PSdeG-PSOE):2となっている(2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順)[7]。
首長当選者:ルイス・イシドーロ・レゴ・バルカルセ(PPdeG) |
首長当選者:ルイス・イシドーロ・レゴ・バルカルセ(PPdeG) |
首長当選者:マヌエル・オルランド・ゴンサーレス・クルス(BNG) |
首長当選者:マヌエル・オルランド・ゴンサーレス・クルス(BNG) |
モンドニェードは15の教区に分けられる。
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