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ムワッヒド朝
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ムワッヒド朝(アラビア語: المُوَحِّدُون, al-Muwaḥḥidūn, アル=ムワッヒードゥーン)は、ベルベル人のイスラム教改革運動を基盤として建設されたイスラム王朝(1130年 - 1269年)である。首都はマラケシュ。
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公用語 | アラビア語、ベルベル語 | ||||||||||||||||||||||
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首都 | マラケシュ、セビリア | ||||||||||||||||||||||
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通貨 | ディナール | ||||||||||||||||||||||
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現在のモロッコに興り、チュニジア以西の北アフリカ(マグリブ)とイベリア半島の南部アル=アンダルス(現アンダルシア州とほぼ同じかやや広い範囲)を支配した。
アラビア語名称「アル=ムワッヒドゥーン」は「唯一神を信仰する者、一神教を奉じる者」を意味する能動分詞 مُوَحِّدٌ(muwaḥḥid, ムワッヒド)の複数形に定冠詞をつけたもの(=the monotheists)で、改革運動の根幹となった神の唯一性(タウヒード)を重視する思想に由来。
この名称のスペイン語訛りから、ヨーロッパではアルモハード朝(英語: Almohad Caliphate)という名前で知られている。