マロ環礁
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マロ環礁(マロかんしょう、Maro Reef,ハワイ名:Nalukākala)はホノルルから1370km北西に位置する火山島である。その場所は北緯25度25分、西経170度35分で北西ハワイ諸島に属する。
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b6/Hawaiianislandchain_USGS.png/320px-Hawaiianislandchain_USGS.png)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/ab/Maro_map_lrg.gif/320px-Maro_map_lrg.gif)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d7/Maro_Reef.jpg/640px-Maro_Reef.jpg)
1820年にジョセフ・アレン艦長率いるマロ号によって発見されたため、この名がある。 広大な水域は1934km2あり、これは北西ハワイ諸島の中でもかなり大きな部類に入る。この周辺海域には37種にも及ぶサンゴが生息している。 マロ環礁には、約4000平方メートルの乾燥した地帯があり、干満により水没することがある。一部の科学者から荒波に弱く珊瑚礁が切り離され、死滅してしまうおそれがあると指摘されている。[1]
1957年10月8日にバラストを積載したミッション・サン・ミゲル(英語版)号が珊瑚礁に座礁し沈没した。
南のダウセット環礁[2]では1900年5月14日、帆船マクネア号が沈没した。乗員33人はボートでレイサン島に渡り生還した。[2]