マリンメッセ福岡
福岡市にある多目的施設 ウィキペディアから
福岡市にある多目的施設 ウィキペディアから
マリンメッセ福岡(マリンメッセふくおか)は、福岡県福岡市博多区沖浜町にある福岡市立のコンサートホール・コンベンションセンター。一般財団法人福岡コンベンションセンターが指定管理者として運営している。2019年10月1日に「マリンメッセ福岡」は「マリンメッセ福岡A館」に改称し、2021年4月に「マリンメッセ福岡B館」が開館した。
マリンメッセ福岡 マリンメッセ福岡A館 MARINE MESSE FUKUOKA | |
---|---|
施設情報 | |
正式名称 | マリンメッセ福岡[1] |
用途 | 多目的ホール、体育館 |
収容人数 | 最大15,000人(コンサート時:最大13,000人)[2] |
設計者 | 日本設計 |
施工 | 大林組・飛島建設・鴻池組・青木建設・松村組・松本組・橋詰工務店 |
事業主体 | 福岡市 |
管理運営 | 一般財団法人福岡コンベンションセンター[3] |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄骨造 |
敷地面積 | 28,198 m2 |
建築面積 | 19,628 m2 |
延床面積 | 40,631 m2 |
階数 | 地上4階・地下2階 |
高さ | 30m |
竣工 | 1995年4月 |
所在地 |
〒812-0031 福岡県福岡市博多区沖浜町7番1号 |
位置 | 北緯33度36分26.4秒 東経130度24分7.9秒 |
1994年8月に供用が開始された。福岡県内、ひいては九州地区でも最大規模のアリーナ施設である(A館:アリーナ面積約8,000m2)。
ディズニー・オン・アイス福岡公演の会場や、多くのアーティストの福岡公演の会場としても使用されている。
近隣には、博多港国際ターミナル(釜山航路が発着)、中央ふ頭クルーズセンター(国際クルーズ客船などが発着)、博多埠頭(離島航路が発着)のほか、福岡国際会議場、福岡国際センター、福岡サンパレス、少し離れて福岡競艇場などの施設が集まっている。
2019年10月1日、旧「マリンメッセ福岡」の名称が「マリンメッセ福岡A館」に変更された[4]。これは福岡市のMICE機能強化政策の一環として第2期展示場と立体駐車場が建設されることに伴うものであるが、施設ホームページなどでは第2期展示場が開館するまでは従来通り「マリンメッセ福岡」の名称が使用される。なお、第2期展示場は「マリンメッセ福岡B館」の名称で旧駐車場の敷地に2021年4月に開館した[5]。
1994年8月に現在のA館が供用開始された。
2001年には、世界135の国と地域から1,000人を超える選手が出場した「第9回世界水泳選手権福岡2001」の中心会場となった。アリーナには期間限定で、ヤマハ発動機製の仮設50mプールが設けられた[6]。なお、2023年の大会開催時にも同様にミルタプール製の仮設プールが使用されている[7]。
2004年にはとびうめ国文祭の開会式・オープニングフェスティバルが行われる。
1997年(2001年を除く)から2018年までは毎年7月下旬に福岡市で開催される金鷲旗高校柔道大会及び玉竜旗高校剣道大会の会場としても使われていた。
2006年7月30日には越本隆志のWBC世界フェザー級王座防衛戦が行われた。
2013年12月5日から8日にはISUグランプリファイナルが開催された[8]。
2019年10月1日に「マリンメッセ福岡」を「マリンメッセ福岡A館」と改称。また、同日から6日にかけては、2019年ワールドカップバレーボールの男子の一部の試合が開催される。
2020年5月には立体駐車場が供用開始し、さらに2021年4月には第2期展示場「マリンメッセ福岡B館」が供用を開始[9]。
1994年8月に「マリンメッセ福岡」として開館し、2019年10月1日に第2期展示場(B館)・立体駐車場の建設に伴って「マリンメッセ福岡A館」と改称した。 地下2階、地上4階建て。
2021年4月開館[9]。地上2階建て。以前は同地に平面駐車場が存在していた。
福岡国際会議場横の平面駐車場を建て替え、2020年5月に供用開始[9]。地上5階建て。
マリンメッセ福岡は各鉄道駅とはやや離れており、アーティストによるコンサート時などにおいては、特に終演後はバスやタクシー乗り場が混雑する。そのため、施設運営側は「歩いて帰ろう」というキャッチコピーのもと、施設内の看板やホームページなどで利用客に中洲川端駅・呉服町駅・天神地区・博多駅まで徒歩で移動するよう促している[11]。以下は各駅までの徒歩での所要時間。
以下のバスはすべて西鉄バスが運行している。
以上の路線のほかにも、イベント時には博多・天神方面とマリンメッセ福岡を結ぶ臨時便が運行されることがある[12]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.