マナンタリ湖
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マナンタリ湖(マナンタリこ)は、マリ共和国にある、セネガル川水系バフィン川に1989年に建設されたマナンタリダム(英語版)によって作られた人造湖である。
概要 マナンタリ湖, 位置 ...
マナンタリ湖 | |
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マナンタリ湖 | |
位置 | 北緯13.158度 西経10.344度 / 13.158; -10.344 |
流入河川 | バフィン川 |
流出河川 | バフィン川 |
流域国 | マリ |
面積 | 477 km2 |
貯水量 | 11.3 billion m3 |
湖沼型 | 人造湖 |
沿岸自治体 | マナンタリ |
プロジェクト 地形 | |
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面積477km2、水量113億m3。
湖ができたことで12000人が移住を余儀なくされ、120km2の森林が水没した。また、バフィン川およびセネガル川での洪水がほぼなくなり、季節的な洪水に依存していた伝統的な農業に影響を与えた。一方、ダム下流での安定した航行や、周辺への灌漑、商業漁業の場といった利益ももたらしている。また、ダムでは5基のカプラン水車を用いた水力発電も行われており、その合計出力は200 (MW)である。