マアッラト・アン=ヌウマーン
ウィキペディア フリーな encyclopedia
マアッラト・アン=ヌウマーン(アラビア語:معرة النعمان Ma‘arra(t) al-Nu‘mān、もしくはマアッラ・アル=ヌウマーン、単にマアッラ Ma‘arra、マアッラト Maarrat、マアラ Maara)はシリア西部のイドリブ県にある小都市。周囲の農村地帯の農産物を集散する市場の町で、アレッポとハマーを結ぶ国道の中間にある。人口は約81,000人。周囲には「デッド・シティーズ」と呼ばれる、地震・戦乱・交易路の途絶などで放棄された町や村の跡が散在し、中でもバラ(Bara)やセルジッラ(Serjilla)は有名である。世界遺産・シリア北部の古村落群も参照。