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ポート (医療)
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ポートは医学において、皮膚の下に設置される小さな医療機器。 カテーテル (プラスチックチューブ)によってポートを静脈に接続している。 皮膚の下に、セプタム (シリコン膜)があり、これを介して何度も薬物を注入したり、血液サンプルを採取することが可能となる。患者に通常の穿刺を繰り返すよりも不快感が低い場合が多い。
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ポートは、主に血液学および腫瘍学において患者の治療に使用される。 ポートは、以前は血液透析に適応があったが、感染率の増加に関連していることがわかり、米国では使用できなくなった[1]。
ポートは、通常、 鎖骨または鎖骨のすぐ下の上胸部に挿入され、カテーテルの先は内頸静脈に挿入される。「胸部ポート」「CVポート」として知られる。