ポエナリ城
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ポエナリ城(Poenari Castle (ルーマニア語発音: [po.eˈnarʲ]))はルーマニアの城。ファガラシュ山脈に近いアルジェシュ渓谷にあり、雄大な絶壁の上に建つ難攻不落の要塞である。ワラキア公ヴラド3世がオスマン帝国の侵攻に抵抗した舞台として有名。
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ヴラド3世は1476年に死亡したが、城はそのあと数十年の間利用され続け、つい15世紀前半に無人になり、17世紀に廃墟となった。
地形の要害を抑えており、難攻不落な要塞である。1888年に起きた土砂災害により、城の一部が崩れ、川になだれ落ちたが、素早く修復されており、その城壁と塔は現在まで残っている。 城の廃墟に達する道は険しく、一番上までの石段は全部で1480段となっている。