ペンギンバンク海山(Penguin Bank)は、現在水没したハワイ諸島の盾状火山につけられた名前である。右の等深線画像においてモロカイ島のすぐ西にある比較的浅瀬になっている部分である。ペンギンバンク海山は西モロカイ、東モロカイ、ラナイ、西マウイ、東マウイおよびカホオラウェとともにマウイ・ヌイを構成していた7火山の一つである。この火山はハワイ-天皇海山列の火山の一つである。最後の噴火は不明である。
ハワイ諸島の水深測量画像。この火山の位置はモロカイ島のすぐ西の明るい赤色の部分。
2009年にはペンギンバンク海山に建設予定であった風力発電所の計画は中止となった[1]。