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2007年に配信されたモバイルゲーム ウィキペディアから
『ペルソナ3エム』(ペルソナスリー エム、PERSONA3em)は、ビービーエムエフ(現・menue)よりアトラスモバイルコンテンツから配信されている日本のモバイルゲーム。
2006年にアトラスより発売されたPlayStation 2用ゲームソフト『ペルソナ3』を携帯電話用ゲームに再構成した作品。略称は「P3e」。『ペルソナ3』本編の中盤で訪れた屋久島と夢の世界の迷宮「オネイロス」を舞台としたオリジナルエピソードになっており、ダンジョンは本編同様の3Dグラフィックである[1]。BGMは本編のものがベースになっている。
昼のアドベンチャーパートと夜のダンジョンパートで構成されている。アドベンチャーパートでは他のキャラクターと会話(複数の選択肢から任意のものを選ぶ)により、他キャラクターと交流し絆(コミュ)を深める。ダンジョンパートはランダムで自動生成され、入るたびに構造が変化するダンジョンを進んでいく。出現する敵を倒しながらランダムで落ちているアイテムを活用しながら上のフロアを目指す。
ダンジョンの入り口(エントランス)では、主人公のほかに5人のキャラクターから2人を選んで3人パーティーを構成する方式である。キャラクターによって使える武器や防具、能力、得意な属性、弱点などが異なる。
戦闘は敵の弱点を突くことで行動回数が増える「ワンモアプレス」、全ての敵がダウンした時に行える強力な攻撃「総攻撃」といった『ペルソナ3』本編のシステムを継承。本編と違い、主人公以外のキャラクターの行動もプレイヤーが細かく決定することができる。
戦闘で勝利した際に「ペルソナ」を入手できることがある。入手したペルソナは主人公のみ付け替えることができる。ペルソナによって能力が様々なため、敵によってうまく使いこなすことが戦闘のカギとなる。また、ダンジョンの入り口にある「ベルベットルーム」では、ペルソナを合体させて新たなペルソナを作り出すことができる。合体によって以前のペルソナのスキルの一部を継承できるため、独自のペルソナを作成できる。なお、本作でのペルソナはレベルアップしない。
港区のポートアイランド。ここでは夜毎に謎の怪物「シャドウ」が出現し人間の精神を喰らう事件が頻発していた。一方で、心の海から呼び覚まされる不思議な力「ペルソナ」を使いこなす高校生たち。彼らは「特別課外活動部」を組織し「シャドウ」と戦っていた。
夏休み、ペルソナ使いたちは一時戦いを忘れるため屋久島へと旅行に来ていた。しかし、そこで彼らはシャドウの真実の一端に触れ、戦いに迷いを感じてしまう。そして、屋久島で眠りについた彼らは覚めることのない夢「夢時間」に囚われてしまう。果たして彼らは夢の迷宮「オネイロス」を突破し眠りから覚めることができるだろうか?
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