ベニ・アッベス県
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ベニ・アッベス県(ベニ・アッベスけん、アラビア語: ولاية بني عباس、ラテン文字表記:Béni Abbès)は、アルジェリアの県(ウィラーヤ)のひとつ。県都はベニ・アッベス。国土の西部、サウーラ地方(フランス語版)に位置し、モロッコの国境と接する。Grand Erg occidentalといった砂砂漠や砂丘(サハラ砂漠)が県の大部分を占めるため、広大な面積に反して人口は非常に少ない。面積は約11.1万平方キロメートル、人口は約4.9万人(2008年国勢調査[1])。
概要 ベニ・アッベス県 ولاية بني عباس, 国 ...
ベニ・アッベス県 ولاية بني عباس | |
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県都ベニ・アッベス(2010年) | |
北緯30度8分0秒 西経2度10分0秒 | |
国 | アルジェリア |
準県として | 2015年5月27日 |
正式発足 | 2019年12月5日 |
名の由来 | 県都から |
県都 | ベニ・アッベス |
政府 | |
• 種別 | 県 |
面積 | |
• 合計 | 111,310 km2 |
面積順位 | 8位 |
人口 (2008年国勢調査) | |
• 合計 | 48,594人 |
• 順位 | 54位 |
• 密度 | 0.44人/km2 |
等時帯 | UTC+1 (西アフリカ時間) |
• 夏時間 | なし |
県コード | 53 |
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2015年5月27日、ベシャール県南部に設置されたベニ・アッベス準県(Wilaya déléguée、県と郡の中間区分)を前身とする[2]。2019年12月5日、単独の県に昇格した[3]。