プリヴェルノ
コムーネ ウィキペディアから
コムーネ ウィキペディアから
プリヴェルノ(イタリア語: Priverno)は、イタリア共和国ラツィオ州ラティーナ県にある、人口約1万4000人の基礎自治体(コムーネ)。
プリヴェルノ Priverno | |
---|---|
行政 | |
国 | イタリア |
州 | ラツィオ |
県/大都市 | ラティーナ |
CAP(郵便番号) | 04015 |
市外局番 | 0773 |
ISTATコード | 059019 |
識別コード | G698 |
分離集落 | #分離集落参照 |
隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
地震分類 | zona 3A (sismicità bassa) |
気候分類 | zona C, 1352 GG |
公式サイト | リンク |
人口 | |
人口 | 14,365 [1] 人 (2018-01-01) |
人口密度 | 252.9 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | privernati (nell'uso comune: Pipernesi, dall'antico nome di Piperno) |
守護聖人 | トマス・アクィナス (San Tommaso d'Aquino) |
祝祭日 | 3月7日 |
地理 | |
座標 | 北緯41度28分0秒 東経13度11分0秒 |
標高 | 151 (3 - 595) [2] m |
面積 | 56.81 [3] km2 |
ラティーナ県におけるコムーネの領域 | |
ポータル イタリア |
郊外にあるフォッサノーヴァ修道院 (Fossanova Abbey) は、トマス・アクィナス終焉の地として知られる。
1927年まではPipernoと呼ばれた。
ラティーナ県中部内陸に位置し、レピーニ山脈 (Monti Lepini) にほど近い町である。
隣接するコムーネは以下の通り。
帝政ローマ初期の歴史家ティトゥス・リウィウスによれば、ウォルスキ人の都市として Privernum が繁栄していたが、紀元前4世紀後半にローマ人によって征服・破壊された。アッピア街道が付近を通っている。
ローマ人の支配のもとで都市は再建されたが、西ローマ帝国の崩壊後は記録から姿を消している。
1870年まで教皇領の一部であり、地方の小さな中心都市となった。
広域行政組織である山岳部共同体「モンティ・レピーニ・アウソニ山岳部共同体」 (it:Comunità montana dei Monti Lepini Ausoni) を構成するコムーネの一つで、その事務所所在地である。モンティ・レピーニ・アウソニ山岳部共同体は以下のコムーネから構成される。
プリヴェルノには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。
プリヴェルノ市街の南方郊外に位置するフォッサノーヴァ修道院 (Fossanova Abbey) は、トマス・アクィナス終焉の地として知られる。聖トマス・アクィナスは、この町の守護聖人となっている。トマス・アクィナスの仲間であったドミニコ会修道士ピペルノのレジナルド (Reginald of Piperno) は、この町の出身である。
市域南端にプリヴェルノ=フォッサノーヴァ駅があり、ローマ=フォルミア=ナポリ線とテッラチーナ=プリヴェルノ線が分岐している。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.