ブルガリアの国章
ブルガリアの用いる国章 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
ブルガリアの国章(ブルガリアのこくしょう)は1997年に採用されている。この国章は、共産主義政権による統治が終わった1990年代初頭から使われ始めていた。当時、国章に何を取り入れるかということについて、ブルガリア政府内では大きな論争があった。
概要 ブルガリアの国章, 詳細 ...
ブルガリアの国章 | |
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詳細 | |
使用者 | ブルガリア |
採用 | 1997年 |
クレスト | 第2次ブルガリア帝国の冠 |
盾 | Gules, a lion rampant Or |
サポーター | Two lions rampant Or crowned Or |
コンパートメント | Two crossed oak branches with fruits |
モットー |
ブルガリア語: Съединението прави силата 「団結は力なり」 |
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紋章には、ライオンが描かれた盾をサポーターとして支えている二匹のライオンが描かれている。盾の上にあるのは、ブルガリアの皇帝イヴァン・アセン2世の冠である。盾の下には国の標語『団結は強さを生み出す』がブルガリア語で書かれている。ライオンの足元にあるコンパートメントは、緑の葉と黄色い実をつけた、二本の交差したオークの枝である。
三匹のライオンはそれぞれ、歴史的にも重要な地域である、トラキア、モエシア、マケドニアを象徴している。ライオンは、ソビエト連邦の国章の影響が強かった共産主義時代にも、ブルガリアの国章の中に取り入れられていた。