ブヌン族ウィキペディア フリーな encyclopedia ブヌン族(ブヌンぞく、布農族)またはヴンヌム族[2]は、台湾原住民の一つ。南投県信義郷、仁愛郷、花蓮県卓渓郷、万栄郷の山岳部を中心にその他高雄市桃源区、那瑪夏区、台東県海端郷、延平郷などにも分布している。人口は約5万人。独自のブヌン語を有し、ブヌンとはブヌン語で人を意味する言葉である。 概要 総人口, 居住地域 ...ブヌン族総人口約59,447人[1]居住地域台湾(南投県、花蓮県、台東県、台北市他)言語ブヌン語、台湾語、国語、日本語宗教キリスト教、アニミズム、シャーマニズム閉じる 正装したブヌン族の男女。1900年、鳥居龍蔵撮影。 社会組織は、長老制度による父系氏族大家族社会で、長老者会議各家族の長老たちが集まり村の政策決定を行なう。民族意識が強く、民族の固有言語を保っている数少ない台湾原住民族である。 「小米(粟)の豊作を祈る歌」など八部和音唱法の歌をもつことで知られる。
ブヌン族(ブヌンぞく、布農族)またはヴンヌム族[2]は、台湾原住民の一つ。南投県信義郷、仁愛郷、花蓮県卓渓郷、万栄郷の山岳部を中心にその他高雄市桃源区、那瑪夏区、台東県海端郷、延平郷などにも分布している。人口は約5万人。独自のブヌン語を有し、ブヌンとはブヌン語で人を意味する言葉である。 概要 総人口, 居住地域 ...ブヌン族総人口約59,447人[1]居住地域台湾(南投県、花蓮県、台東県、台北市他)言語ブヌン語、台湾語、国語、日本語宗教キリスト教、アニミズム、シャーマニズム閉じる 正装したブヌン族の男女。1900年、鳥居龍蔵撮影。 社会組織は、長老制度による父系氏族大家族社会で、長老者会議各家族の長老たちが集まり村の政策決定を行なう。民族意識が強く、民族の固有言語を保っている数少ない台湾原住民族である。 「小米(粟)の豊作を祈る歌」など八部和音唱法の歌をもつことで知られる。