ピサ共和国
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ピサ共和国 (イタリア語: Repubblica di Pisa)は、トスカーナ州のピサを首都として11世紀~1406年に存在した事実上の独立国。 中世~ルネサンス期には、アマルフィ共和国、ジェノヴァ共和国、ヴェネツィア共和国と並ぶイタリアの四大海洋共和国(イタリア語版、英語版)の一角に数えられる海洋経済大国となったが、後にジェノヴァ共和国相手にメロリアの海戦(英語版)で決定的な敗北を喫して以降衰退の一途をたどり、ミラノ公国の属領を経てフィレンツェ共和国に併合された。