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パパイア科(パパイアか、Caricaceae、パパイヤ科)は被子植物の科のひとつで、果樹のパパイアなど4-6属30種あまりが含まれる。日本には自生種は知られていない。
木本あるいは草本、葉は掌状に深裂するか小葉になり、花は不完全花、側膜胎座の子房に多数の種子が着く。アメリカ熱帯に分布の中心がある。アフリカ熱帯にも1属がある。
6属に約35種が属する[1]。
APG植物分類体系ではパパイア科はアブラナ目に属する。クロンキスト体系では側膜胎座に多数の種子がつくのが共通であるとしてスミレ目に入れる。新エングラー体系でもスミレ目とされる。
次のような系統樹が得られている[1]。
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パパイア科自体はワサビノキ科の姉妹群となる。
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