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パスカル・パオリ(Pascal Paoli)は、フランスの海運会社SNCMが建造し、現在はコルシカ・リネアが所有・運航しているフェリー。
パスカル・パオリ Pascal Paoli | |
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バスティアに入港する「パスカル・パオリ」 | |
基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 | フランス |
所有者 |
SNCM(2003-2016) Robin de Malet Fiduciaire(2016-) |
運用者 | コルシカ・リネア(2016-) |
建造所 | ヴァン・デル・ギーセン・ド・ノールト(Van der Giessen de Noord、オランダ南ホラント州クリンペン・アーン・デン・エイセル) |
母港 | バスティア |
船級 | BV |
信号符字 | FQDN |
IMO番号 | 9247510 |
MMSI番号 | 228081000 |
経歴 | |
発注 | 2000年12月29日 |
起工 | 2002年1月29日 |
進水 | 2002年10月26日 |
竣工 | 2003年5月16日 |
就航 | 2003年5月29日 |
現況 | 就航中 |
要目 | |
総トン数 | 35,760 トン |
全長 | 176 m |
全幅 | 30.50 m |
喫水 | 6.50 m |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | バルチラ 9L46 4基 |
推進器 | 2軸 |
出力 | 37,800 kW |
速力 | 24ノット |
旅客定員 | 655名 |
車両搭載数 | トラック160台、乗用車130台 |
本船は2002年にオランダ南ホラント州クリンペン・アーン・デン・エイセルの造船所ヴァン・デル・ギーセン・ド・ノールト(Van der Giessen de Noord)で建造された。2003年5月からSNCMがマルセイユとコルシカ島の間で運航。2005年9月27日に、SNCMの民営化に抗議している船員組合に乗っ取られが、国家憲兵隊治安介入部隊の介入により回復された[1]。SNCMの破産後、2016年にコルシカ・リネアに売却された[2]。
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