バーミーズ
猫の品種 ウィキペディアから
バーミーズ(英:Burmese)はネコの品種のひとつ。アメリカン・バーミーズとヨーロピアン・バーミーズの2種があり、それぞれ異なった身体的特徴を持つ。ドッグキャット、コンパニオンキャットなどとも呼ばれる。原産国はミャンマー、シャムとの交配により誕生。
概要
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アメリカのキャットショーでペルシャ、シャムについで出陣頭数が多く、非常に人気の高い種。1930年にジョゼフ・トンプソンがビルマよりウォン・マウという一匹のメスを持ち帰ったことに端を発する[1]。 共通の特徴は短毛であることと、性格。体を構成する頭部、目、鼻などの各パーツは丸く、中型で筋肉質。毛色はセーブル、ゴールド、シャンパンなど[2]。
- アメリカン・バーミーズの特徴 - 頭は丸く、頬はふっくらとしている。鼻は幅広で短い。体つきは筋肉質。
- ヨーロピアン・バーミーズの特徴 - 頭は短いV字型で、丸みを帯びている。鼻は丸い。前脚よりも後脚が長い。体つきは、筋肉質で、一般的に同じ体格のアメリカン・バーミーズよりも体重が重いことが多い。
飼育
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短毛で、とても綺麗好きであるため、特に手入れは必要ないとされるが、体調が被毛のコンディションに表れやすいため、飼い主はよく目をかけてあげることが健康管理に役立つ。
性格
アメリカン・バーミーズ、ヨーロピアン・バーミーズともに、人懐こくどんな環境にでも馴染む高い適応性をもつ。人を好み、静かな鳴き声から「慈悲深いネコ」などと呼ばれることもある。
出典
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