バラコヴォ原子力発電所
ウィキペディア フリーな encyclopedia
バラコヴォ原子力発電所(ロシア語: Балаковская АЭС )はモスクワの南東900kmのロシア連邦サラトフ州バラコヴォ(英語版)に存在する原子力発電所。4基の原子炉が利用されており、5基目が建設中である。原子力発電所の所有・運用はロスエネルゴアトムである。
概要 バラコヴォ原子力発電所, 国 ...
バラコヴォ原子力発電所 | |
---|---|
バラコヴォ原子力発電所 | |
国 | ロシア |
座標 | 北緯52度5分28秒 東経47度57分19秒 |
現況 | 運転中 |
着工 | 1980年12月1日 |
運転開始 | 1986年5月23日 |
運営者 | ロスエネルゴアトム |
原子炉 | |
運転中 | 4 x 1,000 MW |
建設中 | 1 x 1,000 MW |
発電量 | |
平均発電量 | 29,062 GWh |
正味年間発電量 | 387,580 GWh |
July 22, 2007年7月22日現在 | |
テンプレートを表示 |
閉じる
バラコヴォ原発はロシアと欧州の原子力発電所の姉妹計画に参加しており、1990年にドイツのビブリス原発(英語版)とパートナーシップを結んでいる[1] 。
1985年6月27日、1号機の立ち上げ時にヒューマンエラー(後に未熟と軽率が原因とされた)で圧力逃し弁(英語版)が意図せず開き、300度の蒸気が職員の作業区域に入り14人がなくなっている[2]。この事故はチェルノブイリ事故以前のものとして知られる。