バター餅
北秋田市で食される菓子 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
バター餅(バターもち)は、北秋田市で40年以上前から地域で食されてきたという郷土菓子。[1]水に一晩浸したもち米を搗き、他の材料(バター・小麦粉・卵黄・砂糖など)を加えて混ぜて作られている、[2]バターを入れることで時間が経っても硬くなりにくく、餅の柔らかな食感が保たれているという特徴があり[2]、このことから伝統的方法で冬に狩猟をする「マタギ」たちの間で保存食として用いられていた[1]。長年他地域に知られることがなかったが、テレビ放送をきっかけに知名度を得た。[2][3]
北秋田市の特産品として日本バター餅協会より認定されている業者は、13店舗存在する。[3][4]
「日本全国物産展/第3回ニッポン全国ご当地おやつランキング」には、もちもち三角が秋田県代表として参加し、全国デビューした。[1]