バギオ大地震
1990年にフィリピンのバギオで発生した地震 ウィキペディアから
バギオ大地震（バギオだいじしん）は、フィリピンのバギオで1990年7月16日16時26分に発生したマグニチュード7.8の地震。ルソン島地震（英語: 1990 Luzon earthquake）[3]、1990年フィリピン地震[4]等ともよばれる。
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この地震により110km以上に及ぶ地震断層が地表に現れ、横ずれは最大で5mに達した。液状化現象、地盤沈下、斜面崩壊が各地で見られ、被災範囲は東西約100km、南北約150kmにわたった[4]。翌17日に逆断層運動によると考えられるモーメントマグニチュード6.4の最大余震が発生した[3]。
この地震により1,621人が死亡し、数千人が負傷した。当時のバギオでは最高級のホテルであったハイアット・テラス・ホテルをはじめ、ホテルなどの建築物が多数倒壊した。
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