ハラチン
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この項目では、モンゴルの部族について説明しています。その他の用法については「カラチン」をご覧ください。 |
ハラチン(モンゴル語: Харчин、ᠬᠠᠷᠠᠴᠢᠨ 転写:qaračin、中国語:喀喇沁 Kālǎqìn、英語:Kharchin)は、15世紀前期に形成されたモンゴルの一部族。モンゴル帝国初期にモンケ・カアンらによって連れてこられたキプチャク人を祖とする集団で、北元時代以後に独立した遊牧部族となった[1]。リンダン・ハーンの西遷によって一時解体されたが、清朝の下で朶顔衛を中核に再編成され、ジョソト盟ハラチン右翼旗・左翼旗・中旗として存続した。