ハッランド県
スウェーデンの県 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
ハッランド県(ハッランドけん、Hallands län [ˈhǎlːan(d)s ˈlɛːn])は、スウェーデン南西部の県で、略号はN。県庁所在地はハルムスタッド(Halmstad)市。県の面積は5454平方キロメートルで、2017年現在の人口は32万3729人。西部はカテガット海峡に面し、対岸はデンマークのユトランド半島である。
さらに見る 行政府所在地, 地区数 ...
行政府所在地 | ハルムスタッド |
---|---|
地区数 | 6 |
面積 | 5,454km2 |
人口 | 323,729人(2017年) |
ISO 3166-2:SE | SE-N |
隣接県 | ヴェストラ・イェータランド県・ヨンショーピング県・クロノベリ県・スコーネ県 |
閉じる
ハッランド県の経済はここ数十年、特に1970年代にめざましく発展した。県における農林業就業者の数は、他県同様少なくなりつつあるものの、良好な自然条件のおかげで、県産業における農林業の果たす役割はいまだに大きい。農業以外の産業では製造業、食品関連業があり、農林業に比べて相対的に従事する者が多い。
県下のヴァールベリ市には商品の積み出し、原料を搬入を行う港があるだけではなく、スウェーデン最大の原子力発電所(リングハルス原子力発電所)がある。
県庁所在地のハルムスタッドにはハルムスタッド大学(Högskolan i Halmstad)がキャンパスを置いている。