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ハゼラン(爆蘭、米花蘭、学名: Talinum paniculatum、英: coral flower)は、ハゼラン科の多年草で、鑑賞用に栽培もされるが、現在は多く野生化している。
ハゼラン | ||||||||||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Talinum fruticosum (L.) Juss. | ||||||||||||||||||||||||
シノニム | ||||||||||||||||||||||||
Talinum crassifolium (Jacq.) Willd. |
メキシコ、カリブ海地域、西アフリカ、中米と広い分布域を持ち、セイロンほうれん草 (Ceylon spinach) の別称がある[2]。
葉は長さ数cmで多肉、互生する。夏に高さ30cmほどの茎の先に円錐花序を出し、径3mmほどの赤い5弁の花をまばらにつける。ただしこの花は午後の2 - 3時間ほどしか開かないので(そのため三時花などとも呼ばれる)、円錐形のつぼみや丸い実の状態で見かけることが多く、線香花火を連想させる(ハゼランの名はこのイメージから)。
熱帯で多肉の葉を野菜として利用するサンカクハゼラン T. fruticosum と近縁で同種ともされる。
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