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NWSLに所属のアメリカの女子サッカークラブ ウィキペディアから
ノースカロライナ・カレッジ(英語: North Carolina Courage)は、アメリカ合衆国・ノースカロライナ州ケアリーを本拠とするプロ女子サッカーチーム。NWSLのチームとして2017年に創設された[1]。ユナイテッドサッカーリーグ(USL)のノースカロライナFC系列のチームである。本拠地はウェイクメッド・サッカーパークのサーレンズ・スタジアムである。
2018年にノースカロライナ・カレッジはNWSLチャンピオン(プレーオフ優勝)とNWSLシールド(レギュラーシーズン1位)を同年に獲得した歴史的な記録を残し、またリーグ創設以来初めてホームスタジアムでNWSLチャンピオンとなったチームとなった。
2017年に解散したウェスタン・ニューヨーク・フラッシュがノースカロライナ州に移転。ノースカロライナFCのオーナー、スティーブン・マリックがフランチャイズ権を買い取ってノースカロライナ・カレッジを設立。2018年にはシーズン26試合中1敗しかしない好調なシーズンとなり、NWSLチャンピオン(プレーオフ優勝)とNWSLシールド(レギュラーシーズン1位)を同年に獲得した歴史的な記録を残した。ジェシカ・マクドナルドはNWSLのMVPに選出された。2019年にも2年連続で、NWSLシールド(レギュラーシーズン1位)とNWSLチャンピオン(プレーオフ優勝)となり、デビーニャがNWSLのMVPに選出された。
2021年にはプロテニス選手の大坂なおみが共同オーナーとなったと発表した[2]。
2021年9月に、チームはヘッドコーチのポール・ライリーを選手への性的不正行為疑惑のため解雇したと発表した[3]。
元々WUSAリーグに参加していたカロライナ・カレッジからチーム名を継承し、エンブレムも雌ライオンをそのまま継承している。ノースカロライナFCのエンブレム同様、ノースカロライナ州の州旗のイメージから星と州旗の色を使用している。チームカラーはそれぞれ、アトランティック・ブルー、カロライナ・レッド、サザン・ゴールドと呼んでいる[4]。
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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