ノイリー・プラット
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ノイリー・プラット(Noilly Prat, フランス語ではノワイイ・プラット)とは、フランス南部のエロー県にあるマルセイラン(Marseillan)で生まれたドライ・ベルモットである。
混成酒の1種ではあるが、通常リキュールには分類されない酒。
1813年、植物学者ジョゼフ・ノワイイ(Joseph Noilly)によって作られた。
ドライ・ベルモットあるいはフレンチ・ベルモットと呼ばれる無色のベルモットの元祖である。
なお、赤いノイリープラットと琥珀色のノイリープラットは後年のものであり、あまり知られていない。
ノイリー・プラットのアルコール度数は18%である。