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ノイエ・ドイチェ・ヴェレ
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ノイエ・ドイチェ・ヴェレ(ドイツ語: Neue Deutsche Welle, N.D.W)は、1976年から始まり、1980年代初頭に商業的成功の絶頂期を迎えた、ドイツ語で歌われたパンク・ロックやニュー・ウェイヴを指すドイツ語の表現。
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N.D.Wは、特定の音楽スタイルによるものではなく、非常に多様なものだった。N.D.Wとされたアーティストたちが、他のアーティストたちから区別された特徴には様々なものがあった。しかし、何よりドイツ語の歌詞と比較的短い楽曲、荒削りなところとクールさが、特徴的であった。後者の特徴は、例えばシュプリフ(ドイツ語版)のようなバンドが、ドイツ語で歌うポップ・ミュージックであれば何でもNDWとするような風潮から距離を置く理由となった[1]。また、公演における演出などが最小限に抑えられていたことも、様式の一部となっていた。アーティストたちの多くは、当時の短期間だけ活動していたか、成功していたが、一部は2000年代にカムバックを果たした。