ナビス戦争
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ナビス戦争(ナビスせんそう、イタリア語: Guerra contro Nabide)は、ギリシアのポリスであるスパルタと共和政ローマ、アカイア同盟、アッタロス朝(ペルガモン王国。以下はペルガモンと記載)、ロドスおよびアンティゴノス朝(マケドニア王国。以下はマケドニアと記載)の連合軍の間で行われた戦争である。
概要 ナビス戦争, 交戦勢力 ...
ナビス戦争 | |
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戦争:ナビス戦争 | |
年月日:紀元前195年 - 紀元前192年 | |
場所:ラコニア、アルゴス | |
結果:ローマ連合軍の勝利 | |
交戦勢力 | |
共和政ローマ アカイア同盟 アンティゴノス朝 アッタロス朝 ロドス |
スパルタ クレタ人傭兵 アルゴス |
指導者・指揮官 | |
ティトゥス・フラミニヌス フィロポイメーン エウメネス2世 |
ナビス, † ピュータゴラース, デクサゴリダス, † ゴルゴパス |
戦力 | |
約50,000,[1] 軍船 98隻 |
約30,000[2] |
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ラコニア戦争やローマ・スパルタ戦争とも称されるこの戦争の結果により、スパルタは実質的に独立国家として終焉を迎えた。また、共和政ローマはこの戦争における勝利により、紀元前146年まで続くギリシア征服の足掛かりを作ることとなった。