ナトゥ・ラ峠
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ナトゥ・ラ峠(ナトゥ・ラとうげ、Nathu La)はインドのシッキムとチベットを結ぶ峠である。ナトゥ・ラ峠の海抜は4545mで、チベットのラサ市から460km、ドモ県から52km、インドのコルカタからは約550km、ガントクから54km、最寄りの鉄道駅のあるシリグリからは184kmの位置にある。
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概要 ナトゥ・ラ峠, チベット語名 ...
ナトゥ・ラ峠 | |
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ナトゥ・ラ峠のインド側 | |
チベット語名 | |
チベット文字: | རྣ་ཐོས་ལ་ |
ワイリー方式: | rna thos la |
蔵文拼音: | Natola |
その他の表記: | नाथू ला (ヒンディー語) |
英文表記: | Nathu La |
中国語名 | |
繁体字: | 乃堆拉山口 |
簡体字: | 乃堆拉山口 |
拼音: | Nǎiduīlā Shānkǒu |
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![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/77/SwarajYatra_Muthukad.jpg/640px-SwarajYatra_Muthukad.jpg)
ナトゥ・ラ峠はシルクロードの南ルートの一部であった。インド側からは、ヒンズー教徒がシッキム州から聖地であるカイラス山へ巡礼に向かうルートになっている[1]。
中印国境紛争により1962年から閉じられていた。その後、2006年7月から通行が可能となり、毎年4月から10月の間のみ通行が可能となっていたがその後再び閉鎖。近年では2015年6月22日に解放された[2]が、2017年6月、武力衝突が再開され再び閉鎖されている[3]。