チャシコツ岬上遺跡ウィキペディア フリーな encyclopedia チャシコツ岬上遺跡(ちゃしこつみさきうえいせき)は、北海道斜里郡斜里町ウトロ西にあるオホーツク文化期の遺跡。2019年2月26日、国史跡に指定された。昭和24・25年の河野広道らによる試掘調査がなされた後、しばらく未調査であったが、平成25年から町立知床博物館の平河内毅や松田功らによって本格的な内容確認調査が実施された。結果、オホーツク文化終末期の集落跡であり、同時期の廃棄層から神功開宝が出土したことで、オホーツク文化の集団と律令国家側との交流の可能性が示された。 チャシコツ岬上遺跡遺跡位置
チャシコツ岬上遺跡(ちゃしこつみさきうえいせき)は、北海道斜里郡斜里町ウトロ西にあるオホーツク文化期の遺跡。2019年2月26日、国史跡に指定された。昭和24・25年の河野広道らによる試掘調査がなされた後、しばらく未調査であったが、平成25年から町立知床博物館の平河内毅や松田功らによって本格的な内容確認調査が実施された。結果、オホーツク文化終末期の集落跡であり、同時期の廃棄層から神功開宝が出土したことで、オホーツク文化の集団と律令国家側との交流の可能性が示された。 チャシコツ岬上遺跡遺跡位置