ゾロターンMG30機関銃
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ゾロターンMG30機関銃(ゾロターンMG30きかんじゅう、Maschinengewehr 30、MG30)は、ドイツのルイス・シュタンゲ (Louis Stange) によって設計された空冷式機関銃である。1930年代にさまざまな軍隊で運用された。
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概要 種類, 製造国 ...
ゾロターンMG30機関銃 | |
ゾロターンMG30機関銃 | |
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種類 | 軍用機関銃 |
製造国 |
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設計・製造 |
ルイス・シュタンゲ ゾロターン社 ラインメタル社 シュタイヤー社 |
仕様 | |
種別 | 汎用機関銃 |
口径 | 7.92mm |
銃身長 | 600mm |
使用弾薬 |
7.92x57mmモーゼル弾 (S2-100・200) 8x56mmR Mannlicher(オーストリア・ハンガリー仕様) 7x57mm Mauser(エルサルバドル仕様) |
装弾数 |
バナナ型マガジン給弾(30発・7.92x57mm) バナナ型マガジン給弾(25発・8x56mmR) |
作動方式 | ショートリコイル 回転ボルト式 |
全長 | 1,172mm |
重量 | 9kg |
発射速度 | 600-800発/分 |
銃口初速 | 760m/秒 |
歴史 | |
配備期間 | 1930s–1940s |
配備先 | オーストリア、ハンガリー、ブルガリア、ナチス・ドイツ |
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ドイツの航空機関銃MG15やMG17、汎用機関銃MG34、MG42の原型となった(MG42に関しては反動利用のショートリコイルである点のみ。閉鎖機構は別物である)。その優れたメカニズムは後の機関銃に多大な影響を与えている。