ソユーズMS-20
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ソユーズMS-20 (ロシア語: Союз МС-20) は、2021年12月8日にISSに向けて打ち上げられたロシアのソユーズ宇宙船である[1]。これまでのソユーズの飛行とは異なり、ソユーズMS-20は国際宇宙ステーション長期滞在クルーの輸送や、ステーションに搭乗中の乗組員の救命船としての飛行ではなく、コマンダーの職業宇宙飛行士1名のほかに宇宙旅行を提供するスペース・アドベンチャーズによって選ばれた2名の宇宙旅行客が搭乗し、同社にとってはこれが8人目と9人目のクライアントになり、9度目のISSへの宇宙旅行ミッションとなる[4][5]。ISSへの飛行には6時間を要した[6]。
概要 任務種別, 運用者 ...
国際宇宙ステーションにドッキングする直前のソユーズMS-20 | |
任務種別 | ISS乗員輸送、宇宙旅行 |
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運用者 | ロスコスモス |
COSPAR ID | 2021-119A |
SATCAT № | 49922 |
ウェブサイト | http://en.roscosmos.ru/z |
任務期間 | 11日 19時間 34分 |
特性 | |
宇宙機 | ソユーズMS No.752 Altair |
宇宙機種別 | ソユーズMS 11F747 |
製造者 | RKKエネルギア |
乗員 | |
乗員数 | 3名 |
乗員 | アレクサンドル・ミシュルキン 前澤友作 平野陽三 |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 2021年12月8日 07:38:15 UTC[1][2] |
ロケット | ソユーズ_2.1a |
打上げ場所 | バイコヌール宇宙基地 Pad 31/6 |
打ち上げ請負者 | プログレス国家研究生産ロケット宇宙センター |
任務終了 | |
着陸日 | 2021年12月20日 03:13 UTC |
着陸地点 | カザフスタン カザフステップ[注釈 1] |
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
傾斜角 | 51.66° |
ISSのドッキング(捕捉) | |
ドッキング | ポイスク・モジュール 天頂側 |
ドッキング(捕捉)日 | 2021年12月8日 13:40:44 UTC |
分離日 | 2021年12月19日 23:50:30 UTC |
dock時間 | 11日 10時間 9分 |
(左から)前澤、ミシュルキン、平野 ソユーズ計画 (有人宇宙飛行) |
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