ズミイヌイ島
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ズミイヌイ島[1]、ズミーニー島(ズミイヌイとう、ウクライナ語: острів Зміїний; ズミーイヌィー島、ルーマニア語: insula Șerpilor; シェルピロール島)は、黒海の北西部、ウクライナ・ルーマニア国境付近の沖合にある島あるいは岩。現在はウクライナに属する。黒海沿岸各地に植民都市を建設した古代ギリシア時代から、アキレウス伝説の聖地としてヨーロッパ世界に知られていた。ソビエト連邦の崩壊以降、黒海上の境界画定をめぐるウクライナ・ルーマニア両国の係争の種となったことでも有名である。
概要 現地名: острів Зміїний, 地理 ...
現地名: острів Зміїний | |
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地理 | |
場所 | 黒海 |
座標 | 北緯45度15分 東経30度12分 |
面積 | 0.17 km2 (0.066 sq mi) |
長さ | 0.662 km (0.4113 mi) |
幅 | 0.440 km (0.2734 mi) |
最高標高 | 41 m (135 ft) |
行政 | |
州 | オデッサ州 |
地区 | イズマイール地区 |
人口統計 | |
人口 | 約100人 |
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日本語では、ロシア語に近い読み方としてズメイヌイ島[2][3][4]と表記されることがある。また、英語での名称からスネーク島[5]やサーパント島[6]、さらに意訳として蛇島[7]などとも表記される。