ジェチーン
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ジェチーン(チェコ語: Děčín [ˈɟɛtʃiːn]、ドイツ語: Tetschen)は、チェコ北部の都市で、ジェチーン郡最大の都市である。ドイツ国境に近く、ドレスデンからもそれほど遠くない。首都プラハへは鉄道で約83分ほどの場所である。
概要 ジェチーン, 位置 ...
ジェチーン | |||||
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位置 | |||||
座標 : 北緯50度46分25秒 東経14度11分46秒 | |||||
歴史 | |||||
文献での記載時期 | 993年 | ||||
行政 | |||||
国 | チェコ | ||||
州 | ウースチー州 | ||||
郡 | ジェチーン郡 | ||||
ジェチーン | |||||
地理 | |||||
面積 | |||||
域 | 118.04 km2 | ||||
標高 | 374 m | ||||
人口 | |||||
人口 | (2008年現在) | ||||
域 | 53,098人 | ||||
人口密度 | 448人/km2 | ||||
公式ウェブサイト : |
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ウースチー州の中でドイツ・チェコ間の交易ルートに位置しており、鉄道、道路、水運などすべての輸送手段の貨物はこの町を通る。また、エルベ川とプローチェニツェ川の合流地点でもある。
ジェチーンは二つの町が合わさって形成されており、一つはエルベ川の右岸で古くからのジェチーンであるが、左岸のポドモクリー (Podmokly) は1942年よりジェチーンの一部となっている。
エルベ川は軟らかい砂岩地帯を横切っており、町の中心は Děčínská vrchovina、České Středohoří、Lužické hory の3つの低山地がある。
ジェチーンの産業には板金、食品、織物、化学製品、石けん、ビールなどの工業の他、魚の加工、印刷、出版業などがある。