シャルミラ・タゴール
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シャルミラ・タゴール(Sharmila Tagore、1944年12月8日 - )は、インドのヒンディー語映画、ベンガル語映画で活動する女優。インド映画史上最も偉大な俳優の一人に挙げられ、これまでに国家映画賞、フィルムフェア賞を受賞しており、2013年にはインド政府からパドマ・ブーシャン勲章を授与された[2]。また、2004年から2011年にかけて中央映画認証委員長を務め、2005年にはユニセフ親善大使に任命された[3]。
概要 シャルミラ・タゴール Sharmila Tagore, 本名 ...
シャルミラ・タゴール Sharmila Tagore | |||||||||||
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シャルミラ・タゴール(2016年) | |||||||||||
本名 | ベーグム・アーイシャー・スルターナー(Begum Ayesha Sultana[1]) | ||||||||||
生年月日 | (1944-12-08) 1944年12月8日(79歳) | ||||||||||
出生地 |
イギリス領インド帝国 ニザーム藩王国 ハイデラバード(現テランガーナ州) | ||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||
ジャンル |
ヒンディー語映画 ベンガル語映画 | ||||||||||
活動期間 |
1959年-2010年 2023年-現在 | ||||||||||
配偶者 | マンスール・アリー・カーン・パタウディ(英語版)(1968年-2011年、死別) | ||||||||||
著名な家族 |
サイーフ・アリー・カーン(長男) サバー・アリー・カーン(英語版)(長女) ソハ・アリー・カーン(英語版)(次女) | ||||||||||
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備考 | |||||||||||
パタウディ藩王妃(1968年-1971年) 中央映画認証委員長(2004年-2011年) ユニセフ親善大使(2005年) | |||||||||||
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コルカタの名家の一つで、ベンガル・ルネサンス(英語版)に大きな影響を与えたタゴール家(英語版)に生まれ、14歳の時にサタジット・レイの『大樹のうた』で女優デビューした。これ以降もサタジット・レイ作品に数多く出演してベンガル語映画を代表する女優の地位を確立し、1964年に『Kashmir Ki Kali』に出演してからはヒンディー語映画に進出して人気女優の地位を確立している。1968年にパタウディ藩王(英語版)の称号を持つマンスール・アリー・カーン・パタウディ(英語版)と結婚し、3人の子供(サイーフ・アリー・カーン、サバー・アリー・カーン(英語版)、ソハ・アリー・カーン(英語版))を出産している。