シオラパルク
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シオラパルク(グリーンランド語西部方言:Siorapaluk)もしくは ヒウラパルク(グリーンランド語北部方言:Hiurapaluk)は、グリーンランド北部のアヴァンナータ自治体のカーナーク地区にある集落。グリーンランド最北端の集落[1]であるとともに、先住民集落としては世界最北である[注釈 1][1]。人口は43人(2020年1月時点)[2]。村民は極地イヌイットの言葉であるイヌクトゥン語(英語版)(グリーンランド語北部方言)とともにカラーリット語(グリーンランド語西部方言)を使用する。村民の多くは、1880年頃にカナダ領の地域(現在のヌナブト準州)からスミス海峡を渡って来たカナダ・イヌイットの子孫である[1]。